12月6日(日)、「2020感謝の集い」が中京会館を発信拠点として開催され、インターネットライブ中継を通して全国、海外の約2万人の会員が参加しました。
中京会館には、受付開始前から列ができるほど大勢の方が訪れ、感染対策を徹底する中での開催となりました。会館の中には、GLAの歴史や文化を紹介するコーナーや今年1年のGLAの歩みを紹介するコーナーなど、様々な展示物が設置され、参加者は激動の2020年を感慨深く振り返りながら各コーナーを回ってゆきました。さらに今年は、「俳句でつなぐ 光の功徳 インスタレーション」が実施され、注目が集まりました。高さ25メートルの吹き抜けの空間に全国の会員が今年の功徳を詠んだ俳句が次々と映し出され、輝きを放って天に昇ってゆく映像は、感動の一言。7000にもおよぶ俳句のどれもが、コロナ禍にあっても希望を抱いて歩むことができた歓びと感謝に満ち溢れ、今年がいかに節目の年であったかを物語っていました。
13時、プログラムがスタートです。前半のプログラムでは、新型コロナウイルス感染拡大という世界規模の混乱に見舞われる中、GLAでは、高橋先生によって多くの光転の現実が生み出された1年であったことが分かち合われました。こうしてGLAに集い、仲間と一緒に「魂の学」を学び合うことができる歓びと感謝が1人ひとりの心深くに刻まれてゆきました。
後半のプログラムは、高橋先生の講演です。
KAGAMIホールに登壇された先生は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大は、100年に1度起こるかどうかの「世界問題」であると語られ、世界からの脅威に対して、思いやりと信頼で結ばれた強靭なる共同体「マイティ・コミュニティ」をつくってゆくことを説いてゆかれました。今、時代は「マイティ・コミュニティ」を求めている。これが実現したらどれほど素晴らしいだろう——。そのような確信と憧れを強く抱くとともに、参加者1人ひとりが未来に対する確かな希望をかみしめていったのです。
GLA中京本部便り