- 2018.2.7
- GLA中京本部便り
1月28日(日)、中京会館講堂にて「止観シート1日研修 止観体得への道Ⅰ」が開催されました。
自らの心を見つめ、転換する智慧として高橋佳子先生がおつくりくださった「止観シート」――。そのいのちや書き方を1日かけてじっくりと学ぶ研修に、20代の青年から70代のご婦人まで、様々な世代のGLA会員約30名が参加しました。
プログラムの冒頭、高橋先生のメッセージ映像を視聴し、「止観シート研修」のいのちについて学びました。その中で「この世・忍土にあって、ストレスに対して『しなやかで強い心』をつくる」との高橋先生のお言葉が強く心に響いてきました。
また、「止観シート」によって自らの心を発見し、人生が大きく転換していったご婦人と高橋先生の対話ご指導をお享けする中で、私たちの「心」と「現実」が表裏一体に結びついていることを学び、感じ方が変われば「現実」が変わることを深く心に刻みました。
そして、実際に「止観シート」に取り組み、書き方を1つ1つ丁寧に学んでゆく中で、出来事に出会ったときに自分の心がどのように動いているのかを見つめてゆきました。さらに、その心を『新・祈りのみち』でなぞり、深く見とることによって、後悔と願いに結ばれる体験へと導かれていったのです。
朝10時から始まった研修は、プログラムが進むにつれて参加者1人ひとりの中で発見が起こり、どんどん活気づいてゆきました。そして、プログラムが終わる頃には、「心を心で掴む」ことの楽しさとともに、自分の心がいかに目の前の現実をつくり出しているかの実感が深まり、これからも「止観シート」に取り組むことによって心を磨き、新しい現実、新しい人生を開いてゆきたいとの願いがより一層確かになってゆきました。
とても密度が高く、集中して心を見つめ、人生を転換するための智慧とヒントを頂いた、とても貴重な1日となりました。
参加者の声
■心をつかむことは難しいが楽しい
今回、初めてこの研修に参加し、自分の心を正しくつかみ、見つめることの難しさと同時に、楽しさを感じることができました。これからまた新たな気持ちで「止観行」に取り組みたいと思える1日のプログラムでした。「止観シート」に取り組む中で、心の中のつぶやきも発見することができ、改めて日々の積み重ねが今後の財産となり、人生の道標になるんだと感じました。いま感じている新鮮な想いを日々忘れずに、これからの糧として向かっていきたいです。今日を境に新たなスタートを少しずつ歩み出したいと思います。ありがとうございました。(20代女性・三重県)
■1日1枚の「止観シート」で生徒を信じる力を身につけたい
「止観シート」の取り組みに同伴していただく中で、「~しなければならない」という気持ちが強いために、相手にもそれを強く求めてしまい、関係を悪化させ、本心から出会うことができなくなっていることがわかりました。 教育現場で、今までの自分のやり方では限界があると感じ、これからは「魂の学」にもとづいて働きたいと思っています。 そのためには、生徒を「魂」として見て、信じることが大切だとわかりました。 これからは、生徒を信じる力、そしてすぐには光転に結ばれなくても、待つ力を身につけ、神理実践してゆきたいと思います。 そのために1日1枚の「止観シート」に取り組み、少しでも日々成長してゆけるように努力してゆきたいと願っています。(30代男性・長野県)
■とてもすっきりしました
昨年 12月に入会し、「止観シート研修」に初めて参加しました。1日を通して研修を受け、新たな発見がありました。 自分1人で行っている中では気づけない、自分の心の在りようがわかり、とってもすっきりしました。 同時に、取り組むべき方向性も明らかになりました。 たくさんの助力を得て生かされていることを改めて感じ、自分の使命を果たせるよう日々を過ごしてまいりたいと思います。(50代女性・名古屋)