1月17日(日)、「2021新年の集い」が開催され、インターネット中継にて全国・海外の約2万名の方々が参加しました。発信拠点となった中京会館には、新年を祝う豪華な生け花がエントランスに飾られ、処々にしつらえられた吉祥飾りが新春の華やぎを増しています。
プログラム開始に先立ち、GLAのすべての会場で徹底した感染防止対策が講じられ、安心して参加できるように努めていることが医師より分かち合われました。
前半のプログラムでは、昨年、全世界に感染拡大した新型コロナウイルスに対し、高橋先生の指導のもと、GLAでは、感染対策やオンライン研修システムの構築、コロナ禍における経営者向けの講座の開催など、様々な取り組みを重ねてきた歩みが紹介されました。
次に、1人のGLA会員の自宅を訪れ、人生の歩みを紐解かれる高橋先生の映像が放映されました。「魂の学」を学び実践することによって、社員との絆が深まり、活気あふれる試練に強い会社へと成長した歩み――。「魂の学」によって生き方が変わり、誰もが人生の目的に向かって歩みを進めることができることの実感が深まってゆきました。
休憩時間は、中京会館のアートスペースにおいて、壮大な宇宙空間や大自然の映像をバックに祝い太鼓と獅子舞が披露され、新春ならではの熱の入った催しに会場は大いに盛り上がりました。
後半は、先生の講演です。
先生は、昨年を振り返ったとき、新型コロナウイルス感染拡大に伴う暗いニュースが多く、世の中に「暗運力」が満ちていると話され、この時代を生きる秘訣として、絶体絶命のような状況にあっても始めることができる道――ゴールデンパスがあると説かれました。
続いて、壇上に1人の経営者を招かれた先生は、倒産寸前だった会社が、他の企業の追随を許さない優秀な製品を開発するほどのメーカーへと成長した歩みを、対話を通して明かしてゆかれたのです。苦しみの中から宝を取り出す奇跡のような実践の物語に触れ、参加者1人ひとりの中にゴールデンパスへの憧れが感動とともに深く刻まれてゆきました。
講演終了後は、神理カード授受が行われました。私たちに「明運力」をもたらす神理カードを大切に受け取り、そこに記された菩提心(本当の自らを求め、他を愛し、世界の調和に貢献する心)を1年の指針として歩まんとされる明るく希望に満ちた参加者の姿が印象的でした。