12月31日(火)~1月1日(水・祝)にかけて、「2025総合・新年祈りの集い」が中京会館にて開催され、全国各地から1000名を超える方々が参加されました。
入口には大きな門松が設置され、1階ロビーに入ると金屏風を背にした華やかな生け花が出迎えてくれます。館内では、「G.EXPO2025」と題して、「12の菩提心」のエクササイズ体験や記念撮影コーナー、高さ25メートルの吹き抜けの壁面を使ったインスタレーションなど、多彩なプログラムが展開され、どのコーナーも多くの来場者で賑わいました。とりわけ、1階の「cafe bodai」(カフェ・ボダイ)では、年越しそばがふるまわれ、大変な盛況ぶりでした。
午後11時、プログラム開始です。2024年の歩みを振り返る映像が放映されると、能登半島の地震に始まったこの1年、激動とも言える時代の中で道を見失わずに歩めたこと、さらには、「魂の学」を学び実践する中で多くの功徳をいただいたことが思い出され、稀有なる歩みを頂いたことの感謝が一人ひとりの中に深く刻まれてゆきました。
午前0時少し前、高橋先生は聖堂で「2025年開闢の祈り」を神に捧げられ、その後、KAGAMIホールで今年初めての講話をされました。
先生は冒頭、近年、飛躍的な進歩を遂げている人工知能(AI)が人間の知能を凌駕する水準に達していることについて触れられ、「答えのある問題」では優れた成果を上げている一方、「答えのない問題」に対する判断は人間によってなされなければならないと示されました。そして、そのためには、菩提心によって魂の叡智にアクセスする必要があると説かれる先生——。世界は今、「魂の学」を実践する人たちを待っているとの想いが深まるとともに、新しい未来に向かって菩提心を生きる挑戦をはじめてゆきたいと、願いを新たに歩み出す時となりました。
その後、先生のご臨席のもと、新年を祝う「寿ぎの場」が催されました。オペラ歌手の方々による歌唱、そして、能楽師(大蔵流狂言方)の方々による上演――。会場からは大きな拍手が送られ、感動と希望と笑顔があふれる中で、2025年の新たな幕開けとなりました。
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GLA中京本部便り