GLA中京本部便り

「高橋佳子講演映像の集い――石田幸江さんをお迎えして」が開催されました

2月2日(土)及び3日(日)、GLA岐阜会館とGLA中京会館で、「高橋佳子講演映像の集い――石田幸江さんをお迎えして」が開催されました。
石田さんは、大阪府堺市で介護付有料老人ホームを経営されている方です。
プログラム冒頭、高橋佳子先生と石田さんの対話映像が放映され、その中で、高橋先生は石田さんの人生の歩みを紐解いてゆかれました。
キャリアウーマンとして働きながら、12年にわたりご主人への献身的な介護に尽くし、さらにご両親の介護を担った石田さん――。
その経験から、「残された人生、私の体験を生かして、介護される皆さまの立場に立って、精いっぱいお世話がしたい」と、49歳で有償ボランティア団体を設立し、さらに59歳で「㈱ライフメイト ゆうあい」を設立創業します。
しかし、数々の試練が石田さんを襲いました。

そのとき、高橋先生が提唱される「魂の学」を学び、実践することによって、新たな道を切り開き、「家族、親戚という血のつながりを超えた第3の家族をつくりたい」「たとえ血がつながっていなくても、介護される皆さまの最期の旅立ちを、魂の伴走者としてお世話したい」という願いに目覚め、実際にそのような福祉施設をつくっていったのです。
映像が終わると、石田さんが登壇されました。
76歳の今も、いきいきと働き続けている石田さんのお姿に、会場からは感歎の声があがりました。
質疑応答では、介護によって抱えざるを得ない悩みや苦しみ、それらを越えていった歩みを実感とともに語られる石田さんのお話に、1人ひとりが引き込まれてゆきました。
その後の茶話会では、石田さんは各テーブルをまわり、参加者とのさらに深い交流の場がもたれました。

【参加者の声】
なぜいくつになっても新しいことにチャレンジし、強い想いを持ち続けることができるのかが、強く伝わってきました。私も強い気持ちを持ち、学びたいと思います。(20代男性)

とても励みになりました。「自分の想いを大事に、これからも頑張ってゆきたい」と元気が出ました。(40代 女性)

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