GLA中京本部便り

愛知県議会議員を8期(32年)務めた中村友美さんが中京会館で講演されました!(シリーズ「魂の学」実践講演会)

7月13日(土)、愛知県議会議員を8期32年間務めた中村友美さんがGLA中京会館で講演され、約300名の方が参加しました(シリーズ「魂の学」講演会)。
中村さんは、27歳で県議会議員に初当選。以来、今では公共施設に普通に見られる「授乳室」や「オムツ交換室」を設置したり、「男女共同参画推進条例」を他県に先駆けてつくったりするなど、女性や青少年の立場に立った政策を推進してきたことで知られています。

政治家として様々な功績を残した中村さんですが、講演の冒頭、「実は、最初から政治家として確固たる信念を持っていたわけではなかったのです」とおっしゃり、ご自身の生い立ちから話を始められました。
中村さんの人生に大きな影響を与えた最初の出来事――それは4歳で父親を交通事故で亡くしたことでした。その後の人生で、中村さんは、「なぜ、私は母子家庭なのか」「なぜ、男女差別を受けるのか」といった疑問を抱くようになります。それは中村さんの心から消えることなく、政治家として政策を考えるときも、この2つのテーマが根底にあったと言います。

そんな中村さんにとって、高橋佳子先生との出会いは大きな転機となりました。
「魂の学」を学ぶ中で、「どんな人にも魂があり、人生をかけて果たしたい願いを持っている」という確信が深まってゆくと、困難な案件にも不思議と解決の道がついていったそうです。
そして、「『立場が弱い方々の人権を守り、可能性を開きたい』と願うようになったのは、不条理とも思える境遇を味わったからであり、母子家庭と男女差別という人生の条件が、願いを生きる私へと導いてくれました」と語る中村さんの姿に、会場は大きな感動に包まれました。

中村さんは、講演の最後を次のように締めくくられました。
「これからは、かつての自分のように人生の不自由さの中でもがき苦しんでいる1人ひとりと出会い、魂の輝きを取り戻すお手伝いをしてゆきたいと思います!」
力強く爽やかに語られる中村さんの言葉に、「誰の人生にも意味があり、その人にしか果たせない人生の使命がある」という確信が会場いっぱいに広がってゆきました。
終了後、歓談の輪に入り、お1人お1人のお話に熱心に耳を傾けてゆかれる中村さんの姿がとても印象的でした。

なお、中村さんの人生の歩みは、『最高の人生のつくり方――グレートカオスの秘密』(高橋佳子著、三宝出版)のエピローグに詳しく紹介されていますので、ぜひご一読ください。

〇参加者の声

●「魂の学」で関係が変わったことが印象的
普段は関わることのない議員さんのお話を聞くことができて、とても興味深かったです。「魂の学」を学ぶ中で周りの方との関係が変わっていったお話が印象的でした。議員さんのイメージが変わりました。(10代女性)

●苦しみには意味があり、人生の仕事につながっている
今日は、中村さんの講演を聞きたくて参加しました。人生で体験する苦しみには意味があり、人生の仕事につながっていることを教えていただき、感動で涙が止まりませんでした。これからの中村さんの歩みを応援したいと思いました。(40代男性)

●相手の方の心の奥底の願いに目を向けることが大切
「票になるかならないか」で出会っていた中村さんが、「願いをもって生まれてきた魂として出会おう」とする姿勢に変わったお話が心に残りました。表面的な出会い方ではなく、相手の方の心の奥底にある願いに目を向けることが大切だと気づかせていただきました。(40代女性)

●1人の人間としての幸せの道がここにある
人生で苦しみを抱えたことにも、議員になったことにも意味があり、必然だったということがとてもよくわかりました。1人の人間としての幸せの道がここにあると実感しました。議員を辞めた今、さらに人生の必然に応えようとされる中村さんの熱い想いが伝わってきました。(60代男性)

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